千曲市戸倉のとたに接骨院です。
12/12(土)我がトーキョーはホーム味スタでサンフレッチェ広島と対戦しました。
カタールでの戦いを終えてから約1週間。
久しぶりにJリーグに舞台を移した我が軍。
残り2試合をいい形で終えてシーズン最終戦のルヴァンカップ決勝に繋げたいところですが、果たして結果は・・・
1-0で勝利!!
試合は序盤から広島がボールを握る展開が続きます。
中盤・青山を中心に細かいパスワークと流動的なポジションチェンジで仕掛けてくる広島の攻撃に手を焼きます。
いつものパターンですねww
ただ度重なる決定機もGK波多野を中心とした守備で何とか凌ぎ前半をスコアレスで終えます。
後半もしばらく同様の展開が続きますが、トーキョーも徐々に得意のカウンターが目立ち始めます。
そして65分遂にスコアが動きます。
右サイドから崩しにかかったトーキョー。
連動した動きで紺野のパスから内田エリア内に侵入します。
マイナス方向への折り返しを受けた三田の落としを走りこんできた中村帆高が豪快に蹴りこみゴール。
中村帆高のプロ初ゴールで先制します。
その後も広島に攻め込まれますがギリギリのところで跳ね返し、マイボールになればしっかりと鹿島り時間をうまく消費します。
結局このまま逃げ切りに成功し試合終了。
約1ヶ月ぶりの味スタでの勝利となりました。
この試合、まず注目が集まったのはスタメンです。
主力の大半がカタール遠征に行っていた為、遠征前に大量のユース選手をトップチーム登録をしました。
結果的にラウンド16で敗退したため主力メンバーも出場可能になりましたが、誰が出るのか?誰を休ませるのか?様々な憶測が飛び交っていました。
結局主力メンバーの大半を休ませる形となりました。
その中でもまずは決勝点を決めた中村帆高の活躍に触れないわけにはいきません。
出場停止の小川諒也に代わってスタメン出場しました。
開幕からレギュラーとして試合に出続けている大卒ルーキーですが、遂にプロ初ゴールを決めました。
攻守に渡り体を張り続けていた彼が遂に記録として勝利に貢献しました。
本人もようやく貢献できたとインタビューで答えていましたが、これまでも十分に貢献しています。
そんな男が遂に報われました。
でもあんまり活躍すると海外のスカウトに見つかっちゃいますから
程々にしてもらわないとww
内田宅哉の献身的なパフォーマンスも特筆に値します。
走行距離、スプリント回数で両チーム合わせてトップの数字をたたき出した内田。
最後には両足がつりながらもフル出場を果たしました。
ゴールシーン以外にもチャンスシーンにはことごとく顔を出し、守備にも穴を開けないポジショニング。
彼の活躍無くしてこの勝利はありません。
そして何と言っても、個人的にMOMに押したいのは途中出場の紺野和也です。
試合開始から押し込まれ続けたこの試合でしたが、紺野の投入により明らかに流れが変わりました。
もともとドリブルが持ち味の選手ですが、この試合では守備面でも光っていました。
相手のドリブルを奪ってカウンターに繋げ、パスカットからそのまま敵陣深くまでボールを運ぶ。
正に大車輪の活躍です。
夏以降めっきり出場機会が与えられなかった紺野。
恐らく守備面での強度が長谷川監督の求めるレベルに達しなかったためと推測されますが、この試合ではその課題にしっかりと取り組んできたことを示す活躍ぶり。
今後の活躍が大いに期待されます。
丹羽と木村のCBコンビも好パフォーマンスを披露していました。
ここぞの場面ではしっかりと体を張ってブロックし、ビルドアップでも安定した球さばきを披露していました。
主力選手不在の中で、今季苦しんだプレースタイルのチーム相手に勝ち点3を獲れたことが何よりの収穫ではないでしょうか?
では順位表を見てみましょう。
はい、これはもう結構です。
次節は遂に今季最終節、ホーム味スタにヴィッセル神戸を迎えます。
ACLで惜しくもベスト4で涙を呑んだ神戸がどんなメンバーで来るのか注目が集まります。
ホーム最終戦にしっかり勝って、ルヴァンカップ決勝に向けて弾みをつけたいところです。
コロナのせいで無茶苦茶だった今シーズン。
是非とも選手たちには有終の美を飾ってもらいたいところです。
などと云々。
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